MCブロック軽量化改善でコストダウン実現

当ページでおこなう事
本ケースではSS剤を使用してブロック形状の加工ですが、重量削減を考えて角パイプ上にして重量対策に成功しています。しかし角パイプ狀に加工する為の加工工数がかかりコスト対策に貢献出来ていません。この点をVAVEで解決してみます。

ブロック形状の弱点である重量軽減を考える

SS材のブロック形状部品は重量を考えなければ形状構築はさほど難しくないでしょうが、重量軽減を考えるとその対策は難しいです。オリジナル部品のようにくり抜けば重量問題は解決出来ますが重切削が難しい為加工工数アップでそれは問題です。

オリジナル部品の問題点を見いだす。

オリジナル部品の形状は角パイプ上にくり抜いて軽量化対策を施しています。
本形状でネジ止めに対しても上の部分は馬鹿穴にして取付ネジの長さを適切に出来る利点はあります。今回は加工工数の削減対策に絞って改善出来るVA,VEを考えてみます。
オリジナル部品の現状把握
材質SS材 100H×200L×60W
形状ブロック形状に重量対策で角パイプ状にくり抜いています。(60W方向)
加工工法ブロック加工後くり抜き加工してキャップネジ頭の馬鹿穴加工とねじ取り付け用馬鹿穴加工
加工工程6F加工→くり抜きMC加工→穴開け加工
利点SS材の為高さ方向は公差が厳しくなれば研削加工でも対応出来るので加工方法の選択に幅がある。
問題点重量軽減対策とコスト対策が真逆でバランスを取る必要性。

重量対策を考えてみる。

画像に書いてあるとおり材料をA5052SまたはA2017S に変更する事で重量問題は解決しますが剛性が減ってしまう為くり抜き部分は途中までとし彫り込みとして強度アップを図っています。キャップネジ用の上部の穴径は今までと同じで処理。厚みの精度維持もMC切削加工で十分です。

before&afterを考えてみる。

外観上は変わらず組み込みも同じで重量も十分軽量化対策とコストダウン対策にばっちりです。

再度VA,VEによる改善後の状態を確認してみます。

本ケースは目的が明確でなにしろ軽量化、加工工数削減化にあるのでその為の解決方法は材料最適化で材料変更による強度不足は形状最適化でくり抜きを減らして対応しています。この結果でコストダウンも十分行えています。

コストダウン設計管理者よりの一言

本ケースでは軽量化とコストダウン対策双方を解決したい内容ですが重切削解決がVAVEの取り組みに役立っています。

ユーチューブによるコストダウン手法概略説明

You Tubeでコストダウン手法を公開しています。むかって左側で3dcadによるbefore&after、右側でパワーポイントによる説明をしています。内容を入力してください。

有限会社 フナックス・エンジニアリングの舩倉です。当サイトの管理をおこなっています。よろしくお願い致します。
 当社ではVA,VEによるコストダウン、品質向上、納期短縮化を図れる設計補助をおこなっています。
皆さまの会社内での製品に対する競争力向上、他社との差別化を図る為の改善を提供する事を仕事としています。

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