MCプレート加工ユニットから板金化改善でコストダウン実現

当ページでおこなう事
本ケースではプレート材同士で組みこまれたユニットを材料最適化の観点から切り拓いてみます。

MC切削加工プレート材同士から板金形状を考慮したユニットへ

MC切削プレートの特徴は板厚、側面の面粗度、平坦度の精度維持が良い事だと思います。板金形状を選択すると言う事は精度の面で少々下げる事を受け入れる事と思います。

オリジナル部品の問題点を見いだす。

オリジナル部品の形状(MC切削加工プレート同士の組み込み)材料最適化のVA,VEを考えてみます。
オリジナル部品の現状把握
材質SS材
形状200L×70W×15T,150L×50W×15T
加工工法2点共にMC切削加工
加工工程材料取り→外形加工(6F加工)→MC加工(ミーリング、穴開け、ネジ加工)→表面処理
問題点本体ユニットの他の部品がプレート材が多く全体に必要とされない剛性、精度でも他の部品に倣ってしまい品質過剰(オーバースペック)になっている事があります。
改善目標必要な品質を元に加工工程を考慮。今回は板金加工を考えてみます。

最適化を考えて板金形状を模索してみる。

同等形状、剛性、精度を考えた加工工法を考えてみました。
板金化による組み込み効果
材質SPCC
形状MC加工プレート材に準じた形状を板金加工で表現してみます。
加工工法板金抜き加工、曲げ加工
加工工程タレパンまたはレーザー加工で外径切断加工、穴開け加工をおこない、ネジ加工の後、MCプレート材の板厚にあたる部分を曲げ加工で形成。
問題点MC切削加工と板金加工を比較すると精度の面で板金加工は落ちます。平面度、直角度、穴位置精度は悪くなりますが、どの程度の精度を要求するかを考えて行くと結構板金加工でもOKと言う事があります。ここを考慮して選択する事が大事です。
利点切削加工と抜き加工の違いで加工工数は大幅に削減できます。板厚の違いでの強度不足は曲げ加工とリブ組み込みで補えれば結果は大きなコストダウンとなります。

before&afterを検証します。

beforeafter
周辺部で使用されている材料と同等に設計する事が多くありますが、最適材料の選択でコストダウンが出来る事もあります。特に単に部品を組み込んで行くと言った部分には最適と思います。

コストダウン設計管理者からの情報

本製品は最適形状を考える観点からの発想です。要求される仕様に基づいて考慮したコストダウン手法事例となります。

ユーチューブによるコストダウン手法概略説明

You Tubeでコストダウン手法を公開しています。むかって左側で3dcadによるbefore&after、右側でパワーポイントによる説明をしています。内容を入力してください。

有限会社 フナックス・エンジニアリングの舩倉です。当サイトの管理をおこなっています。よろしくお願い致します。
 当社ではVA,VEによるコストダウン、品質向上、納期短縮化を図れる設計補助をおこなっています。
皆さまの会社内での製品に対する競争力向上、他社との差別化を図る為の改善を提供する事を仕事としています。

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