板金部品の材料統一・曲げ加工プラスの剛性改善でコストダウン実現

当ページでおこなう事
本ケースでは材料の板厚に焦点を当ててVAVEをおこなってコストダウンが出来る手法を探ります。

板金加工に於いて使用状況に応じて板厚を変える事で生じるコストアップ、工数アップを考えてみます。

板金加工で生産ロット数の少ないケースでは一枚の定尺版でタレパン、レーザー加工機に乗せて抜き加工をおこなってもすぐに終わる、すなわち段取替えを何度も行わなければならない事があります。材料の無駄が生じる、段取替え工数でコストアップに繋がる事がありますのでここをVAVEで改善してみます。

オリジナル部品の問題点を見いだす。

オリジナル部品の形状:
少量生産品のブランクを板厚毎にタレパン、レーザー加工機の台に乗せて抜き加工をおこなうとこの様になります。残部分が多く生産性が悪くなります。この内容を改善出来るVA,VEを考えてみます。
オリジナル部品の現状把握
材質SPCC
形状板厚毎におこなう板金抜き加工は手間のかかる内容ですが図面通りに製作しています。
加工工法タレパンまたはレーザー加工による板金加工
問題点板厚の違うブランク毎にタレパン、レーザー加工機の台に乗せて行う加工では段取工数も多く、また残部分が多く材料代も残った材料部分を上乗せする事にもなりコストアップに繋がっている。

定尺版一枚を目一杯使用して出来るブランク加工を考えてみる。

ユニット1台で使用するブランク加工を1枚の定尺版でおこなえる方法を考えてみると強度不足を補える方法でカバー出来るかもしれません。
定尺版一枚でブランク加工をおこなう効果
材質SPCC
形状板金加工部品の板厚を出来るだけ同一板厚にする。
加工工法タレパンまたはレーザー加工でのブランク抜き加工を1度の段取でおこなう。
板厚の違いによる問題点を補う方法強度不足になる事の問題点は曲げ加工を取り入れて要求強度に合わせて片側曲げから箱曲げ加工迄考慮して製作する事で補える形状を考えます。
利点材料を有効的に使用する事で材料の無駄が省ける事、1度の段取で必要な点数を製作出来るので加工工数の削減、納期の削減に寄与出来ます。

before&after を考えてみる。(並べて見る事で比較が容易になります)

定尺版の残り部が気になります。
定尺版を目一杯使用出来るのは手離れの良さにも繋がります。
強度不足を補える曲げ加工を取り入れて問題解決。

コストダウン設計管理者からの情報

本製品は少量生産品での製品ブランクの板厚に着目して同一板厚で加工出来る手法でコストダウンに結びつけられるように考えました。

ユーチューブによるコストダウン手法概略説明

You Tubeでコストダウン手法を公開しています。むかって左側で3dcadによるbefore&after、右側でパワーポイントによる説明をしています。内容を入力してください。

有限会社 フナックス・エンジニアリングの舩倉です。当サイトの管理をおこなっています。よろしくお願い致します。
 当社ではVA,VEによるコストダウン、品質向上、納期短縮化を図れる設計補助をおこなっています。
皆さまの会社内での製品に対する競争力向上、他社との差別化を図る為の改善を提供する事を仕事としています。

コストダウン手法&事例を3dcadでbefore&afterにした動画集のサイトを体感してください。